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HELDON

■ HeldonというとMAGMAかどっちかってくらいのフレンチ・プログレの代表格なわけで、硬質で金属的でギワギワに歪んだギターとシンセ、疾走感と緊張感あふれる曲作りで僕なんかもう好きで好きでたまらないバンドのひとつなんだけど、そのバンマスでギタリストのリシャール・ピナスが日本でツアーやるということで行ってきました。

リシャール・ピナス×灰野敬二×メルツバウ×吉田達也、となると当然ノイズセットなわけでノイズなんてディスカホリックスアノニマストリオとかメタルマシンミュージックとかほんの数枚しか持ってないし聴いたことないしライブなんてもちろん行ったことない。噂によると黒ミサみたいな格好したサバトな女の子とかがいてギャギャギャーって轟音のなかで全身を震わせて踊り狂ってクライマックスで泡吹いて気絶する、らしいよ、なんてぼくも聞いてましたんで若干警戒気味にフロアに入っていくと整然と椅子なんかが並んでて皆礼儀正しく座っており顔面に南無妙法蓮華経とか入れ墨してる取り返しのつかない人なんかもいない、ピナス目当てのプログレファンが多かったこともあるんだろうけど、スーツ姿の人も多くてなんか一安心。

じゃあライブはどうだったかというとそれはやっぱりギャギャギャーって大轟音なわけで最初は心臓止まるかと思いましたが馴れてくるとこれがホワイトノイズというのか、あれ…滝…?海の底…?みたいな感じになってきてお客さんでもこっくりこっくりしてる人なんかも居て、歪みまくったノイズが反響してチリチリチリって細い白いラインになって眼に見える感じで、なんというかアタマがスッキリしますね、ノイズ。

そんでまぁなにがすげえって吉田達也のドラムがすごくて、まぁその滝のなかにアタマ突っ込んでるような轟音のなかにリズムを見つけてくるっていうのか、滝の中に石つぶてを投げて、ばんばんバンバン投げてって水の流れを彫刻して形を作っていくというか、やっぱプログレのドラマーってかっこいいなー!と、改めて。

ピナスのギターがどうだったかというと、灰野&メルツバウの轟音から比べるとハイトーンな音を出していて、やや抑え込まれてる印象というか正直もう少しエッジを聴きたいなーとかその時は思ったんだが、そうはいってもどこまでがピナスでどこまでが灰野・メルツバウなのか滝の中すぎて分からないので実はピナスも轟音ノイズを発生させていたのかもしれない。

ピナスソロライブと、吉田達也の是巨人×ピナスでジャズロックセット、というもやるらしいので時間あったらそっちも行ってみようかしら。




■ Heldonといえばやっぱり最高傑作は"Stand By"。14分間、この疾走感はすごい。











[ 2013/06/01 09:31 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)
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