今年の映画たち

■ この季節、まあ色んなとこでみかけますが、「2014私的映画ランキング」ということで。
劇場のみ、DVDやBDなどソフトは含めてません。こうしてみると今年はわりと粒ぞろいだった気がしますね。

1.「ゴーンガール」
ヒッチコックと木嶋佳苗事件が思い浮かんだ。

2.「紙の月」
なにかとフィンチャーと比較されるのって監督としてはきっと不愉快なんだろうけど。
自転車を漕ぐシーンが入るたびに主人公の心情が徐々に変わっていく。音楽も秀逸。

3.「RUSH プライドと友情」
ロン・ハワード監督。観たあと、たぎりすぎて「アポロ13」「ビューティフルマインド」を観直した。

4.「ホドロフスキーのDUNE」
ガタガタ言ってねえでさっさと前に進め!って感じ。力がわく。

5.「アメリカンハッスル」
とにかく生き残れ!って感じ。力がわく。

6.「6歳のボクが大人になるまで」
成長するのは子供の専売特許なワケじゃないと。あの車を買ったイーサンに感動した。

7.「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
与沢翼がラスベガスをやっつけてる。

8.「忍者狩り」
ラピュタ阿佐ヶ谷にて。近衛先生はもちろんなんだが、闇の蔵人役・天津敏にシビレる。ジェットコースター忍者映画。

9.「タクシードライバー」&「デスプルーフinグラインドハウス」
新橋文化のクロージング上映。朝のNYを歩くトラヴィスに山手線の振動が重なったとこで鳥肌。

10.「インターステラー」
娯楽冒険活劇。TARSとCASEはベイマックスより可愛いと思う。

11.「クリスタル・ボイジャー」
12.「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」
13.「十兵衛暗殺剣」
14.「ブルーベルベット」
15.「フューリー」
16.「白ゆき姫殺人事件」
17.「オンリー・ゴッド」
18.「ローン・サバイバー」
19.「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
20.「アナと雪の女王」
21.「トランスフォーマー/ロストエイジ」
22.「ROOM237」
23.「とらわれて夏」
24.「エージェント:ライアン」




■ 11位、14位は吉祥寺バウスシアターのクロージング、劇場に設置されたライブ用巨大スピーカーからとんでもない音量で上映される「爆音映画祭」から。9位は電車高架下の名物劇場「新橋文化劇場」にて。山手線と地下鉄にガタゴト揺れる、通称〝新橋4DX″環境。改めて劇場で観る映画ってのはその時一度きりのライブなんだなと思います。ライブをDVDで観た時の体感度が違うように映画館にもその時こっきりのミラクルがあるんだと思います。

そういった嬉しさがある反面、バウスがなくなり新橋文化がなくなり、シネパトスも東急シネマスクエアも丸の内ルーブルもなくなりました。後に残るシネコンでの映画体験が均質なものだとしたらそれは寂しいものだと思います。(おそらくはよりハイエンドな方向で各社各館独自の持ち味を出そうとしてる、するだろうとは思ってますが)

来年はシネコンでの鑑賞がますます増えるんだろうけど、逆に、より異質の体験が出来る劇場や映画祭(爆音映画祭なんていうのはまさに異質。映画の見方が変わるといってもいいと思う)へのお客さんの興味が増えるんじゃないかな、増えたら面白いな、と思います。





[ 2014/12/24 15:35 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)